以前の投稿で、変形労働時間制の課題を述べました。次のようなものです。
1.所定労働時間の管理が煩雑。
2.勤務データの作成が大変。
3.時間外手当の計算が難しい。
4.所定労働時間と法定労働時間を混同しやすい。

1.について これには、定型的な勤務パターンと、不定型な勤務パターンがあるでしょう。定型的な勤務パターンでは、勤務パターンごとに担当者を埋めていけばよいわけですから、比較的簡単です。パソコンのアプリケーションでフォーマットを作成しておけば良いでしょう。不定型なパターンほどパソコンに依存しなければ、対策はなしえません。これも、柔軟なフォーマットを作成し、順に埋めていくことになります。このアプリケーションに勤務時間の管理を任せることになります。

2.について 勤務データは表計算ソフトで作成しなければ、効率化は望めません。これをすべて、事務部門で行うのは負担が大きくなります。Excelで勤務表に即したフォーマットを作成し、共有ファイルにします。これで、誰(サービス部門担当者)でも、このファイルにアクセスし、自己の勤務状況を入力できます。

3.と4.については、正に、変形労働時間制に特化した給与計算ソフトに、事業所特有の設定を行ったうえで、計算をさせるのが早道です。

つまり、人手に頼るのではなく、変形労働時間制特化ソフトで計算させることが、解決への道です。